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なにやらややこしいメタンハイドレート

□こちらのブログにアンカーにおける青山繁晴氏によるメタンハイドレートに関する話が記載されています。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1349.html

□経産省が長年プロジェクトを進行してきた太平洋側の泥交じりのメタンハイドレートに対して、すでに結晶化した日本海側のメタンハイドレートは、実はそのまま燃やして使えるレベルとなっているのです。

□さらに、この青山先生の奥様、青山千春博士が魚群探知機を用いて、メタンハイドレートを探知する技術を開発したというのです。

□これは日本にとって朗報!

と単純に思えない点が、世界の仕組みがいかに複雑かということを現しています。

問題点1.世界のバランスが崩れる。

□石油資本であったり、化石燃料が経済活動の根幹をなす国にとって、メタンハイドレートによって既存の化石燃料の必要性が小さくなれば、化石燃料が産み出す富は激減します。

□シェール革命によって、米国が天然ガス輸入国から輸出国になってしまったことは記憶に新しいかと思います。これであせったのがロシア。ロシアはガスプロム、ロフネスチという国有企業がロシア内のエネルギーを牛耳った後に、原油価格がMAX147ドル/バレルまで高騰し、急速な経済発展を遂げました。

□しかし、シェール革命はロシアの脅威となります。ロシアのガスよりも安いものが市場に出回れば当然ロシアの天然ガスは売れなくなる。そういった意味でも、何とかお客さまを囲んでおきたい、なおかつ他の産業も育てなくてはならない、という状況から日本に歩み寄りを図っています。

□日本は原発停止で高い天然ガスを他国から買う羽目になっています。少しでも仕入れ先を増やして、ガスを安く購入していきたいという日本の思惑とロシアの思惑は一致するのです。さらに、日露の協力は中国のけん制という意味でも両国にとって大きな意味をもちます。この日露が協力したいという思惑の一致と北方領土問題の解決(妥結?)には密接な関係があると考えられます。

□少し話はそれましたが、日本がメタンハイドレート輸出国になれば、世界の勢力地図は大きく変わるわけで、極力それを避けたいという国や企業がいるはずです。 

問題点2.経産省のメンツ
□何百億円掛けて開発したのに、独立系シンクタンクが安価な技術で成し遂げた採掘事例に劣るとなっては、、
組織に属している方々ならなんとなくわかる感覚ではないでしょうか。

□また、日本海側のメタンハイドレートを狙って、他国が尖閣同様にいちゃもんをつけてくることも十分あり得るわけで、太平洋側から結晶化したメタンハイドレートが見つかれば安全保障上もベストであったのかもしれません。
韓国がなんとしても竹島を確保したい理由はメタンハイドレートです。

□一方、各自治体の首長レベルにまではそういった他国?の魔の手が襲ってこないのでしょうか。各県知事と青山氏が協力して、独自にメタンハイドレートの調査を行ってくれています。


□一方、下記の小説では、いわゆる掘り過ぎによって誘発される地震の危険性について、十分検証がなされぬままに、資源開発が加速していくことが予見されています。
燃える氷燃える氷
(2003/05)
高任 和夫

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□どこか、原子力を手に入れようとしたかつての日本の姿と重なる部分もあるのではないでしょうか。

□なにやらわかりませんが、世界のバランスがどうも崩れだしたような気がしてなりません。
一市民として言えることは、いくら不景気であっても、戦争がなくてそれなりの生活が出来る今が幸せだということです。

□勿論、日本が自立していて欲しいわけですが、それは他国が襲ってくるかも、奪ってくるかもという恐れからくるものです。

□中国のいわゆる中華思想というものは、数千年の間、周囲を外的に囲まれた中国ならではの発想で、常に侵略されることを意識しているからこそ自分たちの勢力を大きくし続けようとするのかもしれません。

□一度こういった歯車が動き出すと、停められないような気もします。
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[ 2013/03/21 22:38 ] エネルギー | TB(0) | CM(0)

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