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【書籍】竹中先生、経済ってなんですか?(89点/3年後)

竹中先生、経済ってなんですか?竹中先生、経済ってなんですか?
(2008/05)
竹中 平蔵、藤井 昌子 他

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漫画形式で経済というものが分かりやすく解説されています。
中学校でわけもわからず詰めこまれてよく分からない言葉を暗記させられるよりも、経済の役割や目的をこのような分かりやすい教材でしっかり教育させることが重要でしょう。マスコミがしょうもない情報で大衆を誘導することを防ぐために、国民が社会の動きを読み取れる力を育てていこうとする竹中氏の思いが伝わる書籍です。


【感じたこと】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
□強く感じたことは、この経済の原理は誰かによって設計された仕組みであって、その仕組みの歴史は浅いものであり、いつ壊れるか分からないものであることです。

□1944年のブレトンウッズ体制からまだ70年しか経っていない。

□今後、米国の世界への影響力の低下によって、この経済ルールはどう変わっていくのでしょうか。

□少なくとも、そのルールつくりの中心に中国がいるとすれば、日本にとっては良い方向に行かないことは間違いない・・

□それから、この国がマスコミに扇動されないためにも、われわれ一人ひとりが経済について学び考えることが重要である、と改めて感じることが出来ました。
【印象に残った点】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・為替について
■1944年 ブレトン・ウッズ体制(金本位制と固定相場制:360円/ドル)

■1971年 ニクソンショック(308円/ドル)

■1985年 プラザ合意(230円/ドル→120円/ドル)

参考:過去ブログ

■貿易摩擦による米国の反日感情は相当なものだった。
 円高になると製品を輸出する企業は損をする。
 円高になると米国で土地を買ったり工場を建てたりといったメリットもあった。
 「現地化」によってアメリカで製品を作って販売するようになっていった。


・経済成長率について

■1.02倍の35乗=約2
親から子どもにいくあいだに生活水準が二倍になります。

・株式会社について

■1600年 東インド会社:当時貴重であった香辛料をより安価に入手するために直接船で買いに行く費用を分担したのがはじまり
香辛料=冷蔵庫が無い時代に肉の保存用に重宝された

・株式投資について
■株式投資というのは、社会に貢献するという意味合いが本来非常に強い。


・資本とは

■モノの生産に役立っているものはすべて資本=ヒト・モノ
 おカネは持っているだけでは資本ではないけど、おカネがないと資本は生まれない。

■「金持ちを貧乏人にしたところで、貧乏人が金持ちになるわけではない。」by サッチャー

■日本では資本を活かしたりすることに「けしからん」という風潮があります。
 でも、資本を活かさないと豊かな経済はないわけです。

■経済が発展していくためにはこの減少する労働を、資本を上手に使って補っていかないといけない。

■1500億円の個人資産のうち300億円が郵便貯金
 これを国債の購入だけでなく、いろいろな投資に用いることで経済を活性化させるというのが郵政民営化。

・これからの日本
■国民一人ひとりが経済の大切さを理解している社会と、そうじゃない社会では国民の支持する政策は違ってくる。
 場合によっては社会は良くない方向に行ってしまうかもしれない。


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3年後 にまた読みたいと感じました。

採点89点

以上

環境素人




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[ 2014/04/13 22:09 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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